自己紹介①趣味「基礎スキー」

どうも。
まずは、自己紹介として私の唯一アクティブな趣味である(笑)、「基礎スキー」についてつらつら〜と語っていきたいと思います。
ここでは、「基礎スキーとは?」と、「基礎スキーが行われている国」を知って貰えればと思います。


1.基礎スキーとは…

スキーといえば、今年(2018年)に羽生結弦選手や小平奈緒選手で盛り上がった平昌(ピョンチャン)オリンピック種目の中に、アルペンモーグルといったスキー種目が幾つかあります。

しかし、基礎スキーはオリンピック種目ではありません…。

基礎スキーとは、決まった種目(ターンの大きさとか)に対して、どれだけ合理的かつ美しく滑れるかを競い、複数の審査員によって採点される競技の事です。

つまり、「タイム」など単純明快にその人のレベルが分かるものとは違います。
強いて言うならば、フィギュアスケートのように氷の上で柔軟に姿勢を安定させつつも、個性的な動きで表現を出すスポーツによく例えられます。
(ただし、フィギュアスケートと比べて上半身・下半身を柔軟に動かせる訳ではないので、個性より合理性が勝ってる気がします。)


勝手なイメージとしては、大きめなパラレルターン(両足のスキー板が常に並行)をしたとして、

審査員「お〜!今の滑りは、スピードを維持したままバランスも常に安定してて、身体の動かし方がダイナミックだ!!100点付けよう!」

って感じです。



2.基礎スキーが行われている国

ここはあまり詳しくは存じ上げないのですが、基礎スキーの範囲としては、日本と韓国くらいしか無いそうです。
理由としては、ヨーロッパの方がスキーの歴史があり、アルペンスキー(タイムレース)の方が盛んである事が一説に挙げられます。

なので、スポーツとしてスキーをする場合、ヨーロッパでは「いかにタイムを縮めるのか」という視点で活動してる人が多く、基礎スキーの採点基準の1つである、「表現力」は無用な動きとして受け入れられていないそうです。


一方で、日本のスキー場に行くとアルペンスキーよりも基礎スキーの練習をしてる人が多い気がします。
その理由は主観ですが、
①スキー場の狭さ
②道具の手軽さ
③雪質
があると思います。

日本はスキー場の数では世界トップクラスだそうですが、一つ一つの広さでは劣ります。

次に、道具に関しては、
基礎スキーはスキーウェア、ブーツ、スキー板、ストック(あと、ヘルメット)があればいいのに対して、
アルペンスキーは、プロテクターという身体を保護する道具の購入等も必要で、道具の種類・費用ともに基礎スキーの方が手軽だと言えます。


最後に雪質ですが、
ヨーロッパと比べると日本は湿度が高く、雪質がふわふわ〜ひんやり〜というよりも、しっとり〜びちゃびちゃ〜っていう感じです。(笑)
その為、アルペンスキーは滑走路をツルッツルの氷にするのですが、日本ではその維持が難しいのです。

その為、どんな雪上でも綺麗にターン出来るようになろう!とか、手軽に出来る!という点で日本では盛んになっていると思います。